税務・会計用語辞典
税務・会計用語を解説しています。租税条約や租税回避スキーム、組織再編税制、税効果会計など様々な税務用語をピックアップしています。
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VAT(付加価値税)/VAT(付加価値税)の還付
VAT(付加価値税)VAT(付加価値税)とは、EUや英国などで導入されている課税制度で、日本の消費税にあたる。日本の消費税との違いとしては、税率が対象とな…
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事前確認制度(APA)/移転価格
移転価格税制に関する事前確認(APA: 英:Advance Pricing Arrangement、米国ではAdvance Pricing Agreement)とは、企業が国外関連者と取引を行う際、移転価…
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構成員課税/パススルー課税
構成員課税(パススルー課税)とは、法人等の利益に対して課税をせず、その構成員の所得に対して課税する課税制度のこと。構成員課税またはパススルー課税と…
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IRS/アメリカ合衆国内国歳入庁
IRS(The Internal Revenue Service/アメリカ合衆国内国歳入庁)とは、アメリカ合衆国の連邦政府機関の一つで連邦税に関する業務を司る。日本の省庁では国税…
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試験研究費の総額に係る税額控除制度(試験研究費控除/試験研究費の税額控除)
試験研究費の総額に係る税額控除制度(試験研究費控除)とは、その事業年度において損金の額に算入される試験研究費がある場合に、その試験研究費の額の一定…
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圧縮記帳
圧縮記帳とは、一定の要件を満たす固定資産を取得した際に、固定資産の帳簿評価額を圧縮(減額)して計上する手続きのこと。特定の収益の課税を繰り延べる効…
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外国口座税務コンプライアンス法/FATCA
外国口座税務コンプライアンス法(FATCA / Foreign Account Tax Compliance Act)とは、米国市民や米国居住者による外国金融機関を利用した租税回避行為を防…
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外国子会社合算税制
外国子会社合算税制とは、内国法人等が軽課税国に所在する外国関係会社を通じて国際取引を行う場合、直接国際取引した場合より税負担を不当に軽減・回避し、…
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外形標準課税
外形標準課税とは、資本金や売上金、事業所の床面積や従業員数など外観から客観的に判断できる基準を課税ベースとして税額を算定する課税方式。通常の法人事…
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勘定科目
勘定科目とは、取引が発生した時にそれによって生じる資産・負債・資本の増減や、収益・費用の発生を記録する為の(複式)簿記上の単位の名称。単に「勘定」…
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連結納税
連結納税とは、子会社や系列関連会社などが企業グループを一つの納税単位として共同して納税する制度。平成15年(2003年)3月期より適用されている。連結納税…
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タックス・ヘイブン
タックス・ヘイブン(tax haven)とは、一定の課税が著しく軽減、もしくは完全に免除されるなど税制上優遇措置が与えられている国や地域のこと。租税回避地と…
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過大支払利子税制
過大支払利子税制とは、所得金額に比して過大な利子を関連者間で支払うことを通じた租税回避を防止するための制度。平成24年度税制改正によって創設された。…
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独立企業間価格
独立企業間価格とは、取引の当事者が、公正な取引関係を有する第三者との取引の際に提示する価格のこと。通常の公正な取引市場での取引の場合には問題にはな…
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税務調査
税務調査とは、国税局など税務関連の行政機関が納税者の税務申告内容を帳簿などで確認し、誤りがあれば是正を求める一連の調査をいう。税務調査には「強制調…
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租税条約
租税条約とは、二重課税の回避や脱税の防止、租税回避への対応などを目的として二国間で課税権を調整するために結ばれる条約。二重課税の回避、脱税及び租税…