所得税法合格は「隙間時間」の活用で勝ち取った！ ：税理士試験・所得税法の勉強法

フルタイムで働きながら通信講座での勉強でした。

1年目はレギュラーコース、2年目と3年目は、年内完結コース+上級演習をダウンロード通信で勉強しました。

試験後、12月まで上級演習コースもやっていたので所得税だけはすべてのコースを経験したことになります。

主に朝と仕事の昼休みに勉強していました。

講義は2回の休憩をはさむので、朝1回分、昼1回分、という形で配信日までにトレーニングまで終わるようなスケジュールで勉強していました。

またMPプレーヤーの一つは講義用、もう一つは聞きなおし用にして、聞きなおし用の方は食事の後片付けの時に聞き流していました。
一度聞いた講義なので、聞き流しでも結構、記憶に残りました。

隙間時間を探して理論を回し、繰り返し計算問題を解くこと。
といっても、この年はなかなかそこまでできず、よく合格できた、というのが本当のところです。

ただ、本試験では予想もしないような理論問題が出て焦りましたが、他の受験生もそうだろう、と思い、好きな計算にたっぷり時間を使うことができたことで何とか合格に手が届いたのかもしれない、と思っています。

TAC です。

TACの信澤先生、内山先生です。

この年はプライベートでいろいろあった年で、母が2月に圧迫骨折、2月から4月末までは父の病院へ行くことが多かったです。

週末は父の病室で理論を書いていたことを思い出します。
合格できたのは身贔屓が強かった父が引き上げてくれたのかな、と思っています。

合格できたのはうれしかったですが、合格から時間がたち、実務で必要な知識が不足していることを感じています。

私は前職が会計事務所ではなかったので実務を意識することは難しかったですが、会計事務所にお勤めの方は実務を意識しながら勉強されるといいと思います。