
このコーナーでは、弥生のサービスを活用して会計事務所経営を効率化した弥生PAP会員をご紹介していきます。
今回は、土居英久公認会計士・税理士事務所さまをご紹介いたします。
公認会計士の経験を活かし、単なる月次報告にとどまらない経営支援や業務改善提案を得意とする土居英久公認会計士・税理士事務所さまは、会計事務所と顧問先両方の会計業務改善に向けてクラウド会計ソフトの導入を推進しています。
その際におすすめしているのは「2025年のリリース直後から使っている『弥生会計 Next』一択です!」と断言されます。
「弥生会計 Next」はどのような点が優れているのか?お客さまにおすすめできるポイントや事務所側のメリットの両面から、詳しくお話を伺いました。
本記事の目次
- 今回ご紹介するサービス
- 今回インタビューした会計事務所
- データの同時編集とインストール要らずの手軽な導入。「弥生会計 Next」の嬉しい新機能と3つの”魅力”
- サブスク時代だからこそ、会計ソフトにはコスパを求めたい。お客さまからも求められる「弥生会計 Next」
- シンプルで使いやすいから実現する、3つの”効率化”
- 電話サポートから迅速な機能改善まで──徹底した”現場目線”のサポート体制
- コスト削減と業務効率化を両立させる「弥生会計 Next」が導く未来の形
今回ご紹介するサービス
弥生会計 Next

- 誰でも簡単に使えるクラウド会計。簿記や経理の知識がないお客さまでも始めやすく、使いやすい。
- 請求書発行や経費精算、金融機関や各種サービスの取引データの自動取得など、会計にまつわる業務やデータが自動でシームレスにつながりバックオフィス業務を効率化。
- 業界最大規模のカスタマーセンターなど、充実したサポート体制。
今回インタビューした会計事務所
土居英久公認会計士・税理士事務所

愛知県に事務所を構える公認会計士・税理士事務所。一般的な月次報告にとどまらない、経営支援や業務改善提案を得意としている。特に、クラウド会計ソフトの導入を含めた経理体制の構築提案は、公認会計士ならではの視点とお客さまのニーズに合わせたきめ細かなアドバイスが、他にはないサービスとして大きな支持を受けている。
代表 土居 英久(公認会計士・税理士)

2014年公認会計士試験(2次試験)合格、あらた監査法人(現 PwC Japan有限責任監査法人)名古屋事務所に入所。税理士法人勤務を経て、2021年に公認会計士事務所、2022年に税理士事務所を開設。
事務所概要
- 事務所について
- 事務所の人員数:6名(正社員3名、アルバイト等2名、うち公認会計士・税理士1名、公認会計士1名)
- WEBサイト:https://doi-cpa-office.com/
- 顧問先について
- 顧問先数:約140件
- 顧問先の売上高:年商1,000万円未満~数十億円
- 顧問先の業種:製造業、建設業、不動産、IT、コンサルティング、医療、士業、太陽光発電、運送業、飲食業、小売業、資産管理会社
- 顧問先のエリア:愛知(名古屋、岡崎)、岐阜、三重、滋賀、その他(関東、北海道、熊本)
- 自計化と記帳代行の比率:自計化30%、記帳代行70%程度
- 使用している会計ソフト:弥生会計、弥生会計 オンライン、弥生会計 Next、マネーフォワード、freeeなど
- 事務所の特徴
- 事務所が提供しているサービス:公認会計士の経験を活かした経営・業務改善提案、事業承継。
- 最も力を入れている業務:業績悪化企業の問題点の指摘、立て直し提案、AIや自動化ツールを用いた弊所の業務改善
※事務所概要は記事公開時点での情報です。また、2026年7月3日に行われたインタビューを元に執筆しています。
データの同時編集とインストール要らずの手軽な導入。「弥生会計 Next」の嬉しい新機能と3つの“魅力”

── 2025年の正式リリース以来、活用されている「弥生会計 Next」の良さについて教えてください。
「弥生会計 Next」の魅力は、大きく3つあります。
1つはコストパフォーマンスが優れていること、2つ目にシンプルで使いやすいこと、3つ目にサポート体制が充実していることです。
中小企業の会計システムを牽引してきた弥生がリリースしたクラウド会計ソフトとして、非常に優れていると実感しています。
これに加えて、会計事務所の業務において、データの同時編集ができるようになったことは、まさに画期的な機能改善だと感じています。
これまでは、誰かがデータを開いていると他の人がアクセスできない『排他制限』がかかっていました。そのため、リモートワーク中のスタッフ同士だと同じデータを共有・確認したい時などは、その都度チャットや電話で「今データ開いている?」「終わったら教えて」と連絡を取り合う必要がありました。
同時編集可能になったことで、複数人が同時に同じデータを確認・作業できるようになり、事務所内の作業効率が大幅に向上しました。
── 「弥生会計 Next」は、どのようなお客さまにおすすめしていますか。
最初に導入したのは、確定申告の際に「やよいの青色申告」をお使いの方で法人成りされたお客さまです。
実際に導入してみたところ、お客さまへの細かな操作説明はほとんど必要ないくらいスムーズで、シームレスに法人の経理業務へ移行することができました。
「やよいの青色申告」だけでなく、デスクトップソフトの「弥生会計」や「弥生会計 オンライン」をお使いのお客さまも、スムーズに移行していただけるソフトだと感じていますので、自計化を目指す法人を中心におすすめしています。
機能的に言うと、弥生IDを作成すればすぐに使えるので、ソフトウェアをダウンロードして設定したり、ドライブの説明をしたりするなどの面倒は一切ありません。
導入作業のハードルが低いというメリットは、お客さまの利便性だけでなく、会計事務所の導入サポートの工数削減にもつながっています。
- 1.優れたコストパフォーマンス、2.シンプル、3.充実したサポート体制は他の追随を許さない大きな魅力。
- 新しく追加された「同時編集」機能で、事務所内の作業効率が大幅にUP。
- 弥生シリーズからスムーズな移行が可能。弥生IDを作成するだけで簡単に始められる導入ハードルの低さもポイント。
サブスク時代だからこそ、会計ソフトにはコスパを求めたい。お客さまからも求められる「弥生会計 Next」

── 「弥生会計 Next」はコストパフォーマンスが優れているとのことですが、どのような点で”コスパが良い”と感じていらっしゃいますか。
「弥生会計 Next」の場合、エントリープランでも会計・請求機能で3ユーザーが利用できますし、月額数千円をプラスすれば請求書等の発行や証憑管理だけでなく、部門管理や経費精算も基本プランに含まれています。
必要な機能がまとまった料金プランはコストパフォーマンスが高く、導入を提案する際の強力な後押しになります。
弊社の場合、ホームページで示されている料金だけでご利用いただけるお客さまも多いですね。
── こちらからの提案だけでなく、お客さまからのご相談で「弥生会計 Next」を導入するケースも増えてきたそうですね。
これまで他メーカーの会計ソフトをお使いだったお客さまから、使い勝手だけでなく、コスト面でのお問い合わせが増えてきたように思います。
他メーカーの会計ソフトをお使いのお客さまから、「使い始めたころはそうでもなかったが、気づいたらユーザー数の増加や機能追加への課金でコストが膨れ上がっていた」「サイト上には最低価格が紹介されているが、実際に使いたい機能を課金していくと、最終的にどのくらいコストがかかるのか」といった機能とコストに関するご相談をよくいただきます。
近年、企業の規模を問わず業務効率化のためにClaudeやChatGPTといった生成AIツールが導入され、業務スピードはアップするものの、サブスクリプションの固定費が増加する傾向にあります。
そのような時代だからこそ、コストを抑えつつ必要な機能を備えたクラウド会計が求められている、と実感しています。
実際に、他メーカーの会計ソフトから「弥生会計 Next」へ移行したことで、年間約百万円のコストが削減できたお客さまもいらっしゃいます。
「弥生会計 Next」は、弊社の強みである業務改善提案に欠かせないツールの1つです。
- 会計機能で3ユーザーが基本プランに含まれ、追加費用も少ない圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。
- 生成AIツールなどサブスクリプションの固定費が増加する中で機能的でコストを抑えたクラウド会計ソフトが求められている。「弥生会計 Next」導入により、年間約百万円のコスト削減も。
シンプルで使いやすいから実現する、3つの“効率化”

── 「弥生会計 Next」の魅力の2つ目に“シンプルで使いやすい”ことを挙げられています。具体的にどのようなことでしょうか。
まず挙げられるのが、UIが極めてシンプルで、経理専任者がいないお客さまでも直感的に使える点です。
さまざまな機能が詰まった会計ソフトは一見便利ですが、その反面メニュー画面が複雑になりがちです。
お客さまから「どこを触れば目的の作業ができるのかわからない」「操作方法を教えてもらったけれど、時間が経つと忘れてしまう」といった戸惑いの声が上がることも少なくありません。
こうした操作方法に関する問い合わせの一次対応を、私たち会計事務所側が担うことは頻繁にあります。
「弥生会計 Next」は、メニュー構造が非常にスッキリしていて、機能的にも視覚的にもわかりやすく、お客さまが迷うことなく作業を進められます。
同時に、”操作手順の確認”という本質的ではないコミュニケーションが発生しづらいことは、お客さまにとっての手間が減るだけでなく、支援する会計事務所にとっても業務効率が上がる、大きなメリットだと感じています。
── 複雑すぎない、という点が業務効率の向上につながるんですね。
その通りです。さらにUIだけでなく、機能面においてもシンプルであることが、結果として会計の現場をコントロールし、混乱を防ぐことにもつながっています。
例えば、仕訳の自動学習機能などは一見とても便利ですが、担当者が把握していない補助科目や取引先が自動的に新規登録されてしまうことがあります。
その結果、自動登録されたことに気づかない経理担当者がさらに新しい補助科目を作ってしまい、似たような科目が乱立して残高管理が難しくなるなど、かえって会計の現場が混乱するケースも散見されます。
「弥生会計 Next」は、システムに任せられる部分は自動化しつつ、複雑な機能が現場に介入しすぎることのないシンプルな仕組みです。
システム任せにしすぎず、経理担当者がご自身の裁量でしっかりと現場をコントロールできる環境は、結果として効率的でミスのない会計業務を実現するうえで、とても重要だと感じています。
── 画面のデザインや操作性などについてはいかがでしょうか。
仕事で使うものなので、長時間見ていても疲れないデザインであることも重要です。華やかすぎる色使いだと、長時間、画面を見て目が疲れてくることがあります。その点、「弥生会計 Next」は長時間見ていても目が疲れにくいデザインと色使いです。
また、キーボードで完結する操作性の良さは、一度体験すると「知らなかった頃には戻れない!」と感じるほどです。
「弥生会計 Next」では、デスクトップソフトの弥生会計 AEと同様に、Tabキーひとつで次の項目へスムーズにカーソル移動ができます。カーソル移動のたびにキーボードとマウスを行ったり来たりするストレスから解放され、入力作業の効率が飛躍的に上がります。
目に優しい画面デザインや操作性の良さは、私たち会計事務所側はもちろん、直接ソフトを操作されるお客さまにとっても、ストレスフリーな作業環境をつくるうえで重要な要素だと思います。
- UIがシンプルで迷わず使える。操作手順の確認時間を大幅に削減。
- 自動化できるところは自動化し、複雑な機能が現場に介入しすぎないシンプルな仕組みだから実現する、効率的でミスの少ない会計現場。
- 目に優しいデザインとキーボードで完結するストレスフリーな作業環境で入力作業の効率が飛躍的に向上。
電話サポートから迅速な機能改善まで─徹底した“現場目線”のサポート体制

──サポート体制が優れていることもご評価されていますが、どのような点に良さを感じていらっしゃいますか。
ユーザー目線に立ったカスタマーサポートや現場のリアルな声を汲み取ったアップデートなど、現場の目線に立ったサポート体制には安心感があります。
カスタマーサポートの面でいうと、電話サポートを低コストで追加できる点が大きな魅力ですね。
最近の会計ソフトはメールやチャットボットによるサポートが主流ですが、メールだと回答までにタイムラグが発生しやすいですし、チャットボットでは意図と異なる回答が返ってくることも少なくありません。
また、オペレーター対応のチャットでも、順番待ちの間に画面を注視し続けなければならず、少し目を離した隙に切断されてやり直しになる、といったストレスも起こりがちです。
結果として「結局、電話で直接聞くのが一番スピーディーで確実」と感じるお客さまは非常に多いです。
口頭での会話であれば、多少説明に不慣れでもこちらのニュアンスが伝わりやすいので、弊社としても電話サポートのオプションは強くおすすめしています。
また、これはお客さまだけでなく、私たち会計事務所の業務にとっても大きなメリットです。
「弥生会計 Next」はWeb上のFAQが非常に充実しているため、基本的な疑問は検索すれば自己解決できますが、実務の中ではさらに一歩踏み込んで確認したい場面もあります。
会計事務所の業務は常に申告期限などの“締め切り”との戦いですから、システム操作や仕様といったハード面の不明点をその場でスピーディーに解消できる電話サポートは、業務上、絶対に必要なサポートだと思います。
── アップデートについてはいかがですか。
会計の現場からボトムアップの要望を吸い上げて、機能をブラッシュアップし、どんどん使い勝手を向上させるサポートの仕組みは、本当に素晴らしいと思います。
少し前ですが、「『弥生会計 Next』の残高試算表の表示画面がチェックがしづらいことを弥生の営業担当に率直に伝えたら、早い段階のアップデートで改善された!」という話を聞きました。
私も、業務の中で「ここがもう少しこうなったらいいな」と改善点を感じたときは、積極的に弥生の営業担当へフィードバックするようにしています。
── これから追加してほしい機能などはありますか。
弥生会計 AEでお客さまを管理しながら、「弥生会計 Next」のデータを確認できるような機能があれば嬉しいです。
- チャットやメールサポートだけでなく、相談しやすい「電話サポート」が低コストで追加できるカスタマーサポート。
- 営業担当が、現場の意見を吸い上げて機能をブラッシュアップさせるサポートの仕組み。
コスト削減と業務効率化を両立させる「弥生会計 Next」が導く未来の形

── 「弥生会計 Next」の導入により、今後の展望は何かありますか?
今後も「弥生会計 Next」の導入を推進し、お客さまの自計化を促していきたいと考えています。
それぞれのお客さまが常に自社の数字を把握し、細かいところまで振り返りができる状況を作っていきたいですし、それは不可能ではないと手ごたえを感じています。
弊社もお客さまに併せて、更なるペーパーレス化、作業の自動化を進めるために「弥生会計 Next」を活用していきたいですね。
── 最後に、「弥生会計 Next」を検討している会計事務所や事業者の方へメッセージをお願いします。
「弥生会計 Next」はコストを抑えつつ、シンプルな機能で会計の現場の効率化が実現できるクラウド会計ソフトです。
また、ユーザー目線のサポートが充実しており、現場の改善要望がすぐに反映されて進化していく便利なシステムです。
増加する固定費を抑えながら、本当に必要な機能が備わった使いやすいクラウド会計ソフトは、お客さまのコスト削減はもちろん、お客さまと会計事務所の業務効率化にも役立ちますので、ぜひおすすめしたいです。
── 貴重なお話をありがとうございました。
取材・執筆:ライター山崎実由貴











