圧縮記帳

圧縮記帳とは、一定の要件を満たす固定資産を取得した際に、固定資産の帳簿評価額を圧縮(減額)して計上する手続きのこと。特定の収益の課税を繰り延べる効果を持つ。
例えば、火災保険の保険金収入等、収用・交換等の譲渡益は課税対象となるが、もし、課税されてしまうと火災保険金等で代替資産の取得が困難になるため、法人税法上一定の要件を満たす場合には、代替資産の取得価格を圧縮する損金を認め、譲渡益等の益金と相殺して一時の税額負担を軽くすることができる。圧縮記帳された資産の帳簿価額は、税務上では圧縮後の金額となり、その後の減価償却費、売却益は圧縮前と比較して過大となる。

圧縮記帳が認められるケースは、法人税法、租税特別措置法で規定されており、以下のようなものである。
1)特定の資産の買換え、交換により取得した買換資産(措法65の7~65の14)
2)交換により取得した固定資産(法50)
3)保険金等で取得した固定資産(法47~49)
4)収用、換地処分等により取得した代替資産(措法64、64の2、65)
5)その他、国庫補助金、工事負担金で取得した固定資産など

会計事務所名鑑の編集部です。税理士や会計事務所業界の様々なニュースや情報をお届けしています。

会計事務所名鑑について

”会計事務所名鑑”は会計事務所や税理士業界を専門とした業界ニュースを配信するWEBメディアです。会計事務所・税理士法人、そこで働く方々に向けた業界情報や研修・セミナー・イベント情報、税理士試験情報などを掲載しています。
記事の更新情報は

会計事務所名鑑をフォロー 会計事務所名鑑 RSS follow us in feedly のいずれかにて受け取ることができます。

  1. freee_新ロゴ_2021.6_new

    freee、大手金融機関と業務提携し、不測の事態からス…

  2. YKプランニング_bixid_ビサイド_logo_ロゴ_thumbnail

    【共催イベント】士業合同「確定申告お疲れ様会2026…

  3. 弥生_ロゴ_2025_12月再調整_サムネイル_thumbnail

    「弥生 Next」シリーズなど8製品が「ITreview Grid A…

  4. 元国税調査官が税務調査対策すべてお話しします_元国税調査官・税理士_松嶋洋

    特定収入と出向負担金:元国税調査官・税理士 松嶋洋…

  5. YKプランニング_bixid_ビサイド_logo_ロゴ_thumbnail

    OBC主催イベント「奉行AI Conference」に株式会社YK…

  6. freee_新ロゴ_2021.6_new

    freee、野村リサーチ・アンド・アドバイザリーと事業…

  7. BIG4税理士法人出身の税理士が選んだ「税務×ファイナンス」のキャリア、税務スキルを活かす「キャリアの掛け算」とは?【PR】_東京共同会計事務所_thumbnail_サムネイル

    BIG4税理士法人出身の税理士が選んだ「税務×ファイナ…

税理士専門の転職サポート
税理士・科目合格者のための転職サポート

人気記事ランキング

スポンサー企業
会計事務所名鑑は以下のスポンサー様にサポート頂いております。

弥生会計



会計事務所の強みになるクラウド会計freee



営支援クラウド「bixid」

⇒スポンサー企業一覧

⇒スポンサープランについて