税務会計コラム
税務や会計に関する専門コラムです。税務訴訟や脱税事件、話題になった税務・会計スキームなどについて解説していきます。
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フリーランスへの立替払い源泉に国税庁が見解、ワンストップ特例転居は手続必要、…
このコーナーでは、元国税調査官・税法研究者・税理士である松嶋洋氏のFacebookでのコメントをご紹介していきます。今回は8月3日、12日、21日のコメント「フ…
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非協力を交渉材料にしてはいけない:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務署…
先日、帳簿の提示を拒否したとして、 消費税の税額控除(仕入税額控除)を3年間否認され、結果として35億円もの追徴課税がなされた会社の報道がありました…
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仮装隠ぺい行為の故意が必要になるか:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務…
税務調査でよく問題になる重加算税については、仮装隠ぺい行為の故意が必要になるか? が問題になります。重加算税は仮装隠ぺいにより、税金を安く申告した場…
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「裏金を作っていた」という話題:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務署の…
OB税理士と話すと、必ず話題に上ることの一つに、現職時代に裏金を作っていたことが挙げられます。税務署の上級機関である国税局から、税務署の職員の福利…
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ハワイの不動産を買ったら節税になる!?富裕層が海外不動産を購入する驚きの理由…
近年、富裕層を中心に海外不動産への投資が活発に行われていると言われています。こういった傾向の背景には、海外への分散投資によって地震などに対するリス…
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脱税行為があっても7年遡及になるとは限らない:元国税調査官・税理士 松嶋洋が…
税務調査の対象になる年分(税務調査の時効)について、実務で最も問題になるのは、脱税行為があった場合に延長される7年この要件に当たるかどうかです。不…
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印紙税の「請負」と弁護士:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務署の実態と…
税理士もよく分かっていない印紙税について、近年は多額の課税がなされることもあってか、税理士ではなく、法律全般の専門家である弁護士や行政書士が印紙税…
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「国税は怖くない」と思わなければ調査に勝てない:元国税調査官・税理士 松嶋洋…
先日、あるOB税理士のコラムを読んでいましたら、最近は「税務署は怖くない」というような題材での書籍が出ることもあり、国税が舐められているが、決して…
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テレワークを行う自宅の事務所認定の可能性や通勤手当の非課税問題、路線価補正が…
このコーナーでは、元国税調査官・税法研究者・税理士である松嶋洋氏のFacebookでのコメントをご紹介していきます。今回は7月7日、10日、26日のコメント「テ…
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会計事務所職員が顧問契約解約隠して申告書偽造、内縁の妻給与に仮装経理の判決、…
このコーナーでは、元国税調査官・税法研究者・税理士である松嶋洋氏のFacebookでのコメントをご紹介していきます。今回は2月15日、20日、26日のコメント「内…
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貸倒損失は形式的要件に厳しい:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務署の実…
税務において、貸倒損失は非常に厳しい要件があり、回収が難しくなっても、おいそれと経費として認めてくれません。このため、実務上は “書面による債務免除”…
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図々しい要請とその対応策:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務署の実態と…
以前受講した税務調査のセミナーで紹介されたあり得ない話。税務調査の事前通知の際、調査官から、 (税務調査で調査官が使うための)パソコンを用意してく…
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タックスヘイブン税制に要注意:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語る!税務署の実…
タックスヘイブン税制という制度をご存知でしょうか。制度の解説の前に、タックスヘイブンとは、ケイマン諸島、香港、シンガポールetcといった、異常に税率が…
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押さえておきたい更正の請求とゴリ押しの関係:元国税調査官・税理士 松嶋洋が語…
申告した税金の計算が間違っていたため、税金を過大に納税していた場合、 “更正の請求” という手続きを経て、多く支払った税金の還付を受けることができます…
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消費税仕入税額控除の帳簿保存裁判の行方、税理士業務複雑化で税賠保険加入義務化…
このコーナーでは、元国税調査官・税法研究者・税理士である松嶋洋氏のFacebookでのコメントをご紹介していきます。今回は9月26日、10月3日、10日のコメント…
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反面調査は国税ではなく納税者が行うこともできる:元国税調査官・税理士 松嶋洋…
取引先を調査する反面調査については、納税者と国税との間で多くのトラブルに発展しています。取引先を調査されると、今後の取引に大きな悪影響を及ぼすこと…